中国とソロモン諸島の安保協定 「懸念を持って注視」林外相

中国が南太平洋のソロモン諸島と安全保障協定を結んだと発表したことをめぐり、林外務大臣は太平洋地域全体の安全保障に影響を及ぼす可能性があると指摘し、懸念を持って注視していく考えを示しました。

中国外務省は今月19日、南太平洋のソロモン諸島と安全保障に関する協定を結んだと発表し、社会秩序の維持のほか、人道支援や自然災害への対応などで協力していくとしています。

これについて、林外務大臣は記者会見で「現時点では全容が明らかにされておらず、詳細は確認中だが、太平洋地域全体の安全保障に影響を及ぼしうるものであると考えている。わが国としては懸念を持って注視している」と述べました。

また、林大臣は韓国のユン次期大統領による代表団が24日から来日することについて、面会の日程は調整中だとしたうえで「北朝鮮の核・ミサイル開発が一層活発化する中で、日韓関係を発展させていく必要があり、そうした観点から、日本側として今回の訪日の機会を捉え、新政権側としっかり意思疎通をしていく」と述べました。