林外相 クウェート外相と電話会談 原油市場安定化へ連携確認

ウクライナ情勢をめぐり、林外務大臣は、中東の産油国、クウェートのアハマド外相と電話で会談し、原油価格の高騰が続いていることを踏まえ、国際原油市場の安定化に向け、連携していくことを確認しました。

電話会談は、クウェート側からの呼びかけで20日夕方およそ20分間行われ、ウクライナ情勢をめぐって意見を交わしました。

この中で、林外務大臣が、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について国際秩序全体の根幹を揺るがす深刻な事態だなどと指摘したのに対し、アハマド外相も、ロシアの行為は国際法違反だと強く非難し、事態の改善に向け、緊密に連携していくことで一致しました。

そのうえで、林大臣は、ウクライナ情勢を受けて、原油価格の高騰が続いていることを踏まえ、国際原油市場の安定化のために、クウェートが引き続き主導的な役割を果たすよう協力を求めました。

これに対し、アハマド外相は「クウェートはOPEC=石油輸出国機構などの一員として市場の安定化に責任があり、しかるべく対応していきたい」と述べ、両国で連携していくことを確認しました。