岸田首相とマレーシア首相 電話会談 緊密連携を確認

岸田総理大臣は20日午後、マレーシアのイスマイルサブリ首相と電話会談を行い、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は明白な国際法違反だと指摘し、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

この中で岸田総理大臣は「ロシアによるウクライナ侵略は明白な国際法違反であり、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがすものだ。力による一方的な現状変更の試みに強く反対する」と述べました。

これに対しイスマイルサブリ首相は「紛争の激化を深刻に懸念しており、さらなる事態の悪化を防ぐため、平和的解決に向けたあらゆる努力を加速する必要がある。いかなる国への侵攻にも反対だ」と述べ、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

また、岸田総理大臣は「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持と強化が、より一層、重要となっている」と指摘し、日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」と、ASEAN=東南アジア諸国連合の独自構想「アセアン・アウトルック」の実現に向け、協力を強化したいという考えを伝えました。