中国とソロモン諸島の安全保障協定 日米など4か国 懸念共有

中国が南太平洋のソロモン諸島と安全保障協定を結んだと発表したことをめぐり、日米両国とオーストラリア、ニュージーランドの政府高官が、ハワイで会談し、インド太平洋地域の自由で開かれた秩序にとって深刻なリスクになるという懸念を共有しました。

中国外務省は19日の記者会見で、南太平洋のソロモン諸島と安全保障に関する協定を結んだと発表し、社会秩序の維持のほか、人道支援や自然災害への対応などで協力していくとしています。

こうした中、日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの4か国の政府高官が、18日にハワイで会談し、海洋の安全保障や気候変動などの課題解決に向け、太平洋の島しょ国への関与を続けていくことを確認しました。

そのうえで、中国とソロモン諸島の協定はインド太平洋地域の自由で開かれた秩序にとって、深刻なリスクになるという懸念を共有しました。