天皇陛下 皇居で稲の「種もみ」まかれる

天皇陛下は19日、皇居の中にある苗代で稲の種もみをまかれました。

皇居での稲作は、昭和天皇が農業の奨励のため始めたもので、天皇陛下が上皇さまから受け継いで行われています。

グレーのジャンパーに紺色のズボン姿の天皇陛下は、19日午後4時ごろ、皇居の中にある苗代に出向かれました。

そして、苗代の前にしゃがんで、30センチ四方の区画ごとに、うるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の種もみを、およそ180粒ずつまかれていました。

来月には、種もみから育った苗を天皇陛下が皇居の田んぼに植えられ、秋に収穫されるコメは、11月に皇居で行われる新嘗祭(にいなめさい)などで使われることになっています。