“1人でも簡単に湿布貼れる”便利グッズ 69歳男性が開発

背中などに湿布をきれいに貼るのが難しい人たちのためになればと、松江市の69歳の男性が1人でも簡単に湿布を貼ることができる便利グッズを開発し、20日から販売を始めることになりました。

松江市の寺田辰美さん(69)は、背中や腰などに湿布を貼る際、手が届かなかったり、湿布にしわが寄ってしまったりするなど、うまく貼れないことに悩まされてきたといいます。

自分以外にも同じ悩みを持っている人がいるのではないかと、1人でも簡単に湿布を貼ることができる便利グッズの開発に4年前から取り組み、このほど完成させました。

「ラッコの手」と名付けられたこのグッズは、大きさ15センチほどの円柱を縦に切ったような形をしていて、手にはめて使います。

平たい部分には粘着シートが取り付けてあって、あらかじめ伸ばした状態の湿布を取り付けておけば、背中や腰など、湿布を貼りにくい場所でもきれいに貼ることができるということです。

寺田さんはシートの粘着力が強すぎると湿布がはがれないことから、その部分を中心に試行錯誤を重ねてこれまでに200個以上の試作品を作ってきたということで、20日から販売を始めることにしています。
寺田さんは「くじけずに頑張って開発に取り組みました。湿布を貼るのが苦手な方にぜひ使ってほしいです」と話していました。