株価 値下がり アメリカの金融引き締め加速警戒など

12日の東京株式市場は、アメリカで金融の引き締めが加速することへの警戒感などから、株価は値下がりしました。

▽日経平均株価、12日の終値は11日より486円54銭安い2万6334円98銭。

▽東証株価指数=トピックスは26.01下がって1863.63。

▽一日の出来高は11億7586万株でした。

市場関係者は「アメリカで金融引き締めが加速することに対して、景気の減速につながりかねないという警戒感が出ていることに加えて、新型コロナの感染が拡大する中国の上海で外出制限が続いている影響で、サプライチェーンの混乱への懸念も出た。日本時間の今夜発表されるアメリカの消費者物価指数で、インフレの状況を見極めたいと積極的な取り引きを控える投資家もいた」と話しています。