プロ野球 DeNA 感染確認11人に 中日との3連戦は8日に対応協議

選手やコーチなどに新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいるプロ野球のDeNAは、新たに浜口遥大投手ら4人がPCR検査で陽性と判定されたと発表しました。DeNAで6日から7日にかけて感染が確認されたのは、合わせて11人となりました。

DeNAでは7日、内野手で4番の牧秀悟選手やキャッチャーの戸柱恭孝選手など、選手4人とコーチ1人、チームスタッフ1人の感染が確認され、6日に感染が確認された内野手の柴田竜拓選手を含めて感染が確認されたのは合わせて7人となり、7日予定されていた阪神との試合は中止になりました。

さらに球団がPCR検査を行った結果、新たに浜口投手と、濃厚接触者の疑いで自主隔離の措置がとられていた外野手の神里和毅選手、それにチームスタッフ2人の合わせて4人が陽性と判定されたいうことです。

4人はいずれも無症状だということです。

DeNAで6日から7日にかけて感染が確認されたのは、合わせて11人となりました。

また、6日の試合で先発した石田健大投手と3打点の活躍をみせた大田泰示選手、外野手の桑原将志選手の3人は、濃厚接触者の疑いで自主隔離の措置がとられています。

NPB=日本野球機構は、8日からのDeNA対中日の3連戦の開催について、8日に12球団の臨時の実行委員会を開いて対応を話し合うことにしています。