古川法相 ポーランド訪問取りやめ コロナ濃厚接触者の可能性
ウクライナからの避難民の受け入れをめぐり、4月1日からポーランドを訪問する予定の古川法務大臣が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者となる可能性があるということです。
政府は、4月1日からの日程での古川大臣の訪問は取りやめ、現在、対応を協議しています。
古川法務大臣は、ウクライナからの避難民の受け入れを進めるため、岸田総理大臣の特使として、4月1日からポーランド訪問予定でした。
政府関係者によりますと、古川大臣は新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者となる可能性があるということです。
これを受けて木原官房副長官は、31日午前開かれた衆議院議院運営委員会の理事会で、古川大臣のポーランドへの出張について「あす（1日）から5日までの日程で予定していたが、この日程での出張はとりやめとなった」と述べ、政府内で対応を協議していることを説明しました。