秋篠宮ご夫妻 伊勢神宮など参拝へ 延期されていた行事に臨む

秋篠宮ご夫妻は、感染拡大の影響で延期されていた秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」に伴う行事に臨むため、4月に三重県の伊勢神宮などに参拝されることになりました。

宮内庁によりますと、秋篠宮ご夫妻は4月20日から三重県を訪れ、翌21日に、皇室の祖先とされる「天照大神」をまつる伊勢神宮に参拝して「立皇嗣の礼」が終わったことを報告されます。

続いて、22日に奈良県の神武天皇陵や京都府の明治天皇陵などに同様に参拝し、23日に帰京されます。

秋篠宮ご夫妻がお二人で地方を訪問されるのは、新型コロナウイルスの感染拡大後初めてで、宮内庁は、行程のほとんどを車での移動とし、駅や沿道に多くの人たちが集まらないよう工夫するなど、感染防止対策を徹底することにしています。

秋篠宮さまは、おととし11月に「立皇嗣の礼」に臨まれましたが、それに伴う伊勢神宮などへの参拝は、感染拡大を受けて延期されていました。