岸田首相 アメリカ駐日大使と26日広島訪問 原爆慰霊碑に献花へ

岸田総理大臣は、26日にアメリカのエマニュエル駐日大使と広島市の平和公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花することになりました。

これは、松野官房長官が閣議のあとの記者会見で発表しました。

それによりますと、岸田総理大臣は26日、アメリカのエマニュエル駐日大使と広島市の平和公園を訪れ、原爆資料館を視察し原爆慰霊碑に献花するほか、夫人を交えて夕食をともにするということです。

また、岸田総理大臣は核兵器の悲惨さを訴える活動に取り組んできた人たちと車座で対話を行うとしています。

松野官房長官は「被爆の実相に対する理解の重要性を内外に発信するとともに、核兵器のない世界に向けた機運を一層醸成することが期待される。また、ウクライナ情勢をはじめとする国際情勢のほか、幅広い分野での日米関係の強化について意見交換を行う」と述べました。