維新 電気料金値上がり受け原発の前倒し稼働 政府に要求へ

ウクライナ情勢の影響による電気料金の値上がりを抑えるため、日本維新の会は緊急の特別措置として運転計画の前倒しが可能な原子力発電所を稼働させるよう政府に求める方針を決めました。

ウクライナ情勢の影響による燃料価格の高騰に伴う電気料金の値上がりを抑えるため、日本維新の会は政府に求める緊急経済対策の特別措置として、運転計画の前倒しが可能な原子力発電所を稼働させることを盛り込む方針を決めました。

具体的な候補としては、すでに安全対策工事が終わっている福井県の関西電力の高浜原発1号機と2号機、それに美浜原発3号機の3基を挙げています。

このほか緊急経済対策には消費税の軽減税率を段階的に引き下げることや、中小企業の法人税の大幅減税なども盛り込む方針で、15日にも萩生田経済産業大臣に提出することにしています。