ウクライナ支援 フットサル大会で“1ゴールごとに募金“ 滋賀

ロシアによるウクライナへの侵攻が続く中、ウクライナを支援しようと、滋賀県湖南市で開かれているフットサル大会で、選手がゴールを決めるごとに募金に応じる取り組みが行われています。

この募金活動は、ロシアによる侵攻に苦しむウクライナの人たちを支援しようと、滋賀県フットサル連盟が始めたもので、13日から湖南市で始まったフットサルの県大会の試合で、選手が1つゴールを決めるごとにワンコイン=硬貨1枚の募金を呼びかけています。

大会が開かれているスタジアムでは、コートの入り口に「1ゴール、1コイン」と書かれたパネルと募金箱が置かれ、試合でゴールを決めた選手たちが次々と百円玉などを寄付していました。
募金はNPO団体を通じて、ウクライナから避難している人たちの生活支援などに役立てられるということです。

寄付をした30代の男性は「きょうは1ゴール決めたので、早く戦争が終わってほしいという思いで寄付しました」と話していました。

滋賀県フットサル連盟の香月芳晴会長は「早く戦争が終わって、子どもたちが安全にスポーツを楽しめるようになってほしい」と話していました。

この募金は、来月24日までの大会期間中、続けるということです。