ウクライナ 人道支援に1950億円必要 国連人道問題調整事務所

OCHA=国連人道問題調整事務所は1日、ウクライナ国内にいる人や周辺国に避難した人たちの支援に17億ドル、日本円で1950億円必要になるという見通しを示しました。

今後、国内で支援を求める人がおよそ1200万人に上ると見込まれるほか、周辺国に逃れる人も400万人を超えるとみられるということです。

OCHAのトップを務めるマーティン・グリフィス国連事務次長は声明で「ウクライナ市民の生命と尊厳を守るため、思いやりと連帯意識を持って、今こそ支援を強化する必要がある」と述べ国際社会に協力を呼びかけました。