株価 小幅な値上がり ウクライナ情勢をめぐって売り買い交錯

週明けの28日の東京株式市場は、ウクライナ情勢をめぐって売り買いが交錯し、株価は小幅な値上がりとなりました。

▽日経平均株価、28日の終値は先週末より50円32銭高い、2万6526円82銭

▽東証株価指数=トピックスは、10.69上がって1886.93

▽1日の出来高は14億4822万株でした。

市場関係者は「SWIFTと呼ばれる国際的な決済ネットワークから、ロシアの特定の銀行を締め出す経済制裁が実施されれば、ロシアから天然ガスや原油の供給が滞るのではないかという懸念が広がり、売り注文が増える場面もあった。一方、ロシアとウクライナの代表団が会談する見通しとなり、情勢の悪化に歯止めがかかるのではないかという見方から、買い注文も入った」と話しています。