株価 値下がり ウクライナ情勢への懸念から売り注文広がる

週明けの21日の東京株式市場は、ウクライナ情勢への懸念から多くの銘柄に売り注文が出て、株価は値下がりしています。

日経平均株価、21日午前の終値は、先週末の終値より196円6銭、安い、2万6926円1銭、東証株価指数=トピックスは、12.73、下がって、1911.58、午前の出来高は5億2590万株でした。

市場関係者は「ウクライナ情勢の緊迫化から、取り引き開始直後はリスクを避けようと売り注文が広がり、日経平均株価は一時、500円以上、値下がりした。しかし、アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領の双方が、首脳会談を開くことで原則、合意したと報じられると、緊張がいくぶん和らぐことへの期待感から、値下がりした銘柄を買い戻す動きも出て、下げ幅は縮小した」と話しています。