東京都 新型コロナ 17人死亡 1万2935人感染確認 前週比139人減

東京都内の20日の感染確認は、1万2935人で、前の週の同じ曜日より139人減りました。また、都は17人が死亡したと発表しました。

東京都は20日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万2935人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の日曜日より139人減りました。

18日まで、10日連続で前の週の同じ曜日を下回ったあと、19日は1700人余り上回ったものの、20日は再び減少しました。

一方、20日までの7日間平均は1万4804.9人で、前の週の94.2%でした。

7日間平均が前の週を下回るのは9日連続です。

20日確認された1万2935人を年代別に見ると
▼「10歳未満」が2389人で全体の18.5%と最も多く、次いで
▼「40代」が2114人、
▼「30代」が2012人、
▼「20代」が1884人などとなっています。

65歳以上の高齢者は1241人で、全体の9.6%でした。

これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、20日時点で19日と同じ87人でした。

また、都は、感染が確認された70代から90代の男女合わせて17人が死亡したと発表しました。

病床使用率59.5%

東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、19日から0.4ポイント下がって、20日時点で59.5%です。