東京都 新型コロナ 5人死亡 1万7526人感染確認 日曜では最多

東京都内の6日の感染確認は日曜日としては過去最多となる1万7526人でした。

また、都は感染が確認された5人が死亡したことを明らかにしました。

東京都は、6日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までの1万7526人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の日曜日のおよそ1.1倍で日曜日としてはこれまでで最も多くなっています。

6日までの7日間平均は1万8128.1人で、前の週の1.2倍余りです。

濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は、526人でした。

6日の1万7526人の年代別は
▼10歳未満が2530人、
▼10代が2053人、
▼20代が3055人、
▼30代が3194人、
▼40代が3016人、
▼50代が1619人、
▼60代が846人、
▼70代が616人、
▼80代が441人、
▼90代が146人、
▼100歳以上が9人、
▼年代が分からない人が1人でした。

また、65歳以上の高齢者は1587人で、全体の9.1%となりました。

感染経路が分かっているのは6422人で、
▽このうち「家庭内」は4286人で、66.7%を占めています。

▽次に多い「施設内」は17.9%にあたる1148人で、このうち
▽保育園と幼稚園で合わせて401人、
▽小学校で275人、
▽高齢者施設で236人、
▽医療機関で96人の感染が確認されました。

また、自宅療養中の人は7万8492人となりました。

医療機関に入院するかホテルや自宅で療養するかを調整中の人は7万8214人で過去最多です。

一方、オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計した重症の患者は、6日時点できのうと同じ145人でした。

また、都は、感染が確認された40代と50代、80代以上の男女合わせて5人が死亡したことを明らかにしました。

病床使用率は55.3%に(6日時点)

一方、東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、5日より0.2ポイント上昇し、6日時点で55.3%になりました。