Jリーグ 「スーパーカップ」当日の陰性確認 追加で座席用意
新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、サッカーJリーグは来月12日に横浜市で行われる今シーズン最初の公式戦、「スーパーカップ」の開催にあたり、会場で抗原検査を行い陰性が確認された人向けの座席を追加で1000人分用意することを決めました。
来月12日に横浜市の日産スタジアムで行われる「スーパーカップ」は、Jリーグ開幕を前に前のシーズンのJ1王者と天皇杯の優勝チームが対戦する試合で、神奈川県にまん延防止等重点措置が適用されたことを踏まえ、観客数の上限を2万人として実施されます。
この試合で、Jリーグは当日会場での抗原検査で陰性が確認された人向けの座席を追加で設け、それに合わせて1000人分のチケットを販売することになりました。
このチケットを購入した人はスタジアムの外に設けられたブースで抗原定性検査キットを使用して検査を受け、陰性が確認されれば入場できるということです。
また、検査の結果、陰性が確認されず入場できなかった場合は、チケットの代金は返金されないということです。
Jリーグは「大きな声を出しての応援を控えるなど、感染対策を守って観戦を楽しんでもらいたい」としています。