衆院予算委 2月2日集中審議で与野党合意 新型コロナ対策など

新年度予算案を審議している衆議院予算委員会は、新型コロナ対策などをテーマに、2月2日に、岸田総理大臣らの出席を求めて集中審議を行うことで、与野党が合意しました。

衆議院予算委員会は、28日の委員会での質疑のあと理事会を開き、令和4年度予算案の今後の審議日程について与野党が協議しました。

その結果、1月31日に続いて2月2日に、新型コロナ対策などをテーマに、岸田総理大臣と関係閣僚の出席を求めて集中審議を行うことで合意しました。

また、予算案に対する意見を聞くため、例年開催している地方公聴会については、新型コロナの感染拡大を受けて、去年に続いてことしも取りやめ、代わりに2月4日に国会で参考人質疑を行うことになりました。

さらに与党側は、予算案の採決の前提となる中央公聴会を2月9日に開催したいと提案しましたが、合意には至らず、引き続き協議することになりました。