米軍 空母着艦失敗で海に落下の最新鋭戦闘機F35C 回収急ぐ

アメリカ海軍は24日、南シナ海で、空母への着艦に失敗した最新鋭のステルス戦闘機が、海に落下したことを明らかにしました。戦闘機には最新の軍事技術が反映されていて、アメリカ海軍は機体の引き揚げを急いでいます。

南シナ海では24日、アメリカ軍の最新鋭のステルス戦闘機「F35C」が、海上での演習を行っていた原子力空母「カール・ビンソン」への着艦に失敗し、乗組員7人がけがをする事故がありました。

これについて、アメリカ海軍第7艦隊の報道官は26日、NHKの取材に対し「戦闘機が着陸時に甲板に衝突したあと海に落下したことを確認した」と明らかにしました。

この戦闘機は、レーダーに捉えられにくい「ステルス性能」に優れた最新鋭機で、ABCテレビなどアメリカのメディアは、中国が南シナ海での活動を活発化させていることを踏まえ、最新の軍事技術が渡らないよう、中国よりも先に回収する必要があると伝えています。

これについて、第7艦隊の報道官は「中国の意図を推測することはできない」とコメントする一方で、回収作業の準備中だと明らかにしていて、アメリカ海軍は、海中からの機体の引き揚げを急いでいます。