韓国 新型コロナ 25日の感染確認 1日あたりでは初の1万人超

新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株が広がっている韓国では25日、確認された新規感染者が初めて1万人を超えました。

韓国政府は感染者の受け入れを地域の医療機関にも広げ、重症者の増加を食い止めることを優先する方針です。

韓国の保健当局によりますと、25日、一日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は1万3012人となり、前の日より4000人以上増えて初めて1万人を超えました。

26日朝、行われた政府の対策会議でキム・ブギョム(金富謙)首相は「これからの感染対策は重症化や死亡を減らすことを最優先にする」と述べた上で、これまで政府が指定した大規模の病院で行っていた感染者の受け入れを来月3日からは地域の医療機関にも広げることを明らかにしました。

またキム首相は国民に対して、今月29日から始まる旧正月の5連休での帰省を自粛するよう改めて呼びかけました。

韓国ではオミクロン株への感染が急速に広がっていて、ムン・ジェイン(文在寅)大統領は26日、関係閣僚と会議を開きました。

韓国大統領府によりますと、この中でムン大統領は「韓国の防疫制度の成果はオミクロン株への対応にかかっている」と述べて、対策を急ぐよう指示したということです。