去年の“白物家電”出荷額 6年ぶり減少 巣ごもり需要一巡で

エアコンや冷蔵庫など、いわゆる白物家電の去年1年間の国内出荷額は2兆5200億円余りで、前の年と比べて0.6%減少しました。
いわゆる巣ごもり需要が一巡し、6年ぶりの減少となりました。

日本電機工業会によりますと、去年1年間の白物家電の国内出荷額は、合わせて2兆5214億円となり前の年より0.6%減少しました。
6年ぶりの減少となりましたが、水準としては現金10万円の一律給付などで24年ぶりの高い水準となった、おととしとほぼ並んでいます。

製品別では電気温風機や電気ストーブが27.2%、洗濯機が2.8%、掃除機が0.8%、それぞれ増加しました。
一方で、冷蔵庫は0.9%の減少となるなど、去年の6月以降はいわゆる巣ごもり需要が一巡し、全体としても出荷額は減少に転じています。

今後について業界団体は「ことしは売り上げを押し上げる要因に乏しく、高水準が続くことは考えにくい」と話しています。