鹿児島県 まん延防止等重点措置 24日に適用要請へ

鹿児島県は新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて、24日、まん延防止等重点措置の適用を国に要請する方針を固めました。

鹿児島県では23日、1日としては過去最多となる407人の感染者が発表されました。

感染が急速に広がっていることを受けて、鹿児島県は24日、まん延防止等重点措置の適用を国に要請する方針を固めました。

鹿児島県によりますと22日午前0時時点の病床使用率は34%と、重点措置の適用を要請する目安としていた3割から4割の間となっています。

鹿児島県ではすでに鹿児島市と霧島市、それに鹿屋市のほか、奄美大島の5つの市町村の飲食店を対象に、営業時間の短縮要請が出されています。

鹿児島県は重点措置の適用が決まり次第、対策本部会議を開き、感染防止に向けた今後の対応を協議することにしています。