大相撲 元幕内 旭秀鵬が会見 15年の力士人生「やりきった」

大相撲で現役引退を発表した元幕内力士の旭秀鵬が記者会見を行い、およそ15年の力士人生について「やりきったと思っている。15年はすごく早く感じた」と振り返りました。

モンゴル出身で33歳の旭秀鵬は平成19年の夏場所で初土俵を踏んだあと、平成24年の初場所で幕内に昇進しました。

四つ相撲が持ち味で、平成28年の初場所では自己最高位の前頭4枚目まで番付を上げました。

今場所は幕下筆頭で臨んでいましたが、初日から休場し、21日、現役引退を発表しました。

旭秀鵬は、22日、オンラインで記者会見を行い「去年は1場所も勝ち越しができず、九州場所で負け越して幕下に落ち、けがの状態もあまりよくなかった。気持ちが切れてしまい、引退することを決めた。入門した時のことを思い出すと、泣きそうになった」と引退の理由や心境を語りました。

ひざやひじなどたび重なるけがに悩まされてきた旭秀鵬はおよそ15年の力士人生について「やりきったと思っている。心が折れそうになったことは何回もあったが、苦しいときにも支えてくれた親方やファンの皆さんのおかげでやってこられた。15年はすごく早く感じた」と振り返りました。

師匠で元関脇・旭天鵬の友綱親方も会見に同席し「正直言って、まだやれるんじゃないかという気持ちもあった。一緒によく稽古もしたし、けがをしなければもっと上にいけたと思うが、今後は相撲で学んだことを出していってほしい」とエールを送りました。

旭秀鵬は今後も日本で生活を続けるということです。