大分宮崎で震度5強 専門家「1週間程度 同程度の揺れに備えて」

今回の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は「震源の場所や深さから考えて日向灘のフィリピン海プレートの沈み込みによって起きた地震と考えられる。日向灘はふだんから地震が多いところで、ここ数年でも同じような規模の地震が起きている」としたうえで「今後1週間程度は同程度の揺れが起こると考えて備えてほしい。今回は津波の心配はなかったが同じような場所で地震の規模が大きくなれば津波への備えも必要になるので注意してほしい」と話しています。

また地震のメカニズムに詳しい京都大学防災研究所宮崎観測所の山下裕亮助教は「今回の地震は沈み込んでいるフィリピン海プレートの内部で起きた地震と考えられる。ふだんから比較的地震活動がある地域だ。震源が陸地に近い場所だったので、大分県東部や宮崎県延岡市などでは揺れが強くなった可能性がある」と指摘しました。

そのうえで「その後も地震活動が続いているので、今後も強い揺れを伴う地震に注意が必要だ。崖崩れや落石にも注意してほしい」としています。