円相場 113円台後半まで値上がり 世界経済の先行きに警戒感

21日の東京外国為替市場は、世界経済の先行きや軍事的な緊張が続くウクライナ情勢への警戒感から、投資家の間でリスクを避けようと、比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まり、円相場は1ドル113円台後半まで値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、20日と比べて、53銭円高ドル安の1ドル=113円86銭~87銭でした。

ユーロに対しては、20日と比べて96銭円高ユーロ安の1ユーロ=128円98銭~129円2銭でした。

ユーロはドルに対して1ユーロ=1.1328~29ドルでした。

市場関係者は「原油高を背景にしたインフレへの懸念から、アメリカが金融引き締めを急ぐという見方が広まり、景気の回復が鈍ることへの警戒感が高まっている。さらに軍事的な緊張が続くウクライナ情勢も影響し、投資家の間では、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる、円を買う動きが強まっている。市場では日本時間の今夜、開かれる米ロ外相会談の行方に関心が高まっている」と話しています。