感染急拡大 “潜在看護師”の復職支援する講習会開催 千葉

新型コロナの感染が急拡大する中、千葉県でいわゆる「潜在看護師」の復職を支援する講習会が開かれました。

この講習会は千葉県看護協会が開き、20日は復職を希望する看護師2人が参加しました。

2人は、ベテランの看護師からワクチン注射の方法などを教わっていました。

県内では、感染が拡大していることや高齢者向けの3回目のワクチン接種が始まることなどから看護師の確保が改めて課題となっています。

県看護協会によりますと、講習会を通じて今年度、現場に戻った看護師はおよそ500人に上るということです。

千葉県看護協会の金子恵子事業部長は「一人一人の勤務の状況に合わせて、求人施設とのマッチングをきめ細かく行い、1人でも多くの潜在看護師に従事していただけるよう支援していきたい」と話していました。