北海道「まん延防止措置」要請 あす決定へ 道内全域で調整

新型コロナウイルスの感染が北海道内の広い地域で拡大していることを受けて、北海道は、21日に対策のレベルを「2」に引き上げ、国に「まん延防止等重点措置」の適用を要請することを決める方針です。また、道は、重点措置が適用された場合の対象区域を道内全域とする方向で調整しています。

北海道内の一日の感染確認は19日に1170人と、初めて1000人を超えました。

道によりますと、病床の使用率は、このままのペースで感染拡大が続けば、今週末か来週初めにも、対策のレベルを「2」に移行する際の指標とされている「20%」を超える見込みです。

このため、道は21日、対策のレベルを「2」に引き上げ、国にまん延防止等重点措置の適用を要請することを決める方針です。

道は重点措置が適用された場合の対象区域について、札幌市以外の地域でも新規感染者数と病床使用率の増加が続いていることなどから、道内全域とする方向で調整しています。

道は飲食店に対する営業時間の短縮要請など具体的な対策内容についても検討を進めていて、道内の自治体の意向や専門家の意見などを踏まえて決定することにしています。

道としては、これまでにない速さで感染が広がる中、重点措置を適用することで、医療のひっ迫や社会機能の維持が困難となる事態を防ぎたい考えです。