株価 全面安で大幅下落 終値ことし初の2万8000円を割り込む

19日の東京株式市場は、全面安の展開となり、日経平均株価は大幅に値下がりして2万8000円を割り込みました。
原油価格の上昇やアメリカの金融引き締めで、世界経済の先行きへの警戒感が強まったことなどから、売り注文が膨らみました。

19日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価は一時900円以上、値下がりしました。

▽日経平均株価、19日の終値は18日より790円2銭安い2万7467円23銭。
終値としては、ことし初めて2万8000円を割り込みました。
▽東証株価指数=トピックスは、58.66下がって1919.72。
▽一日の出来高は、15億1374万株でした。

原油高を背景にアメリカでインフレが続くことへの懸念が高まる中、アメリカの金融引き締めのペースが速まるのではないかという見方から、投資家の間に世界経済の先行きへの警戒感が広がりました。

市場関係者は、「午後に入ってからは、リスクを避けようと為替市場で円が買われ、1ドル=114円台前半まで円高が進んだこともあり、輸出銘柄を中心にさらに売り注文が強まった。『まん延防止等重点措置』の地域が追加される動きも消費への影響が懸念され、きょうは値上がりにつながる手がかりがなかった」と話しています。