新規口座の紙の通帳発行に手数料 4月から三菱UFJ銀行も

三菱UFJ銀行は、新たに口座をつくって紙の通帳の発行を希望する場合、ことし4月から、原則として年間550円の手数料を取ることになりました。利用者に対して紙の通帳にかかる費用の負担を求めるとともに、デジタル通帳への切り替えなどを促すねらいです。

三菱UFJ銀行は、ことし4月1日から新たに預金口座をつくる際に紙の通帳の発行を希望した場合、原則として年間で550円の手数料を取ることになりました。ただし、18歳未満と70歳以上の利用者は対象とならず、引き続き無料だということです。

紙の通帳には、年間200円の印紙税のほか、紙や印刷などの費用がかかっているということで、紙の通帳を維持していくために費用の一部について負担を求めることにしたとしています。

あわせてネットバンキングの機能を拡充するなどして、利用者にスマートフォンなどで残高や入出金の記録が確認できるデジタル通帳への切り替えを促していくとしています。

紙の通帳をめぐっては、三井住友銀行、みずほ銀行といった、ほかのメガバンクや一部の地方銀行がすでに手数料を導入していて、金融機関がサービスのデジタル化に力を入れる中、手数料の在り方を見直す動きは今後も広がりそうです。