群馬県 山本知事 まん延防止等重点措置の適用を政府に要請

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、群馬県の山本知事は、臨時の記者会見でまん延防止等重点措置の適用を政府に要請したことを明らかにしました。

群馬県内で18日発表された感染者数は375人と過去最多を更新し、病床使用率も37.4%と関東で最も高くなっています。

山本知事は18日夕方、臨時の記者会見を開き、「地域経済に大きな影響を与える措置は可能なかぎり実施したくないが、医療への負荷を考慮すると感染拡大を食い止める措置が必要だと判断した」と述べ、18日まん延防止等重点措置の適用を政府に要請したことを明らかにしました。

重点措置の対象地域は県内全域で、期間は今月21日から来月13日までを想定しています。

具体的には飲食店全般を対象に営業時間を午後8時までに短縮し、酒類を終日提供しないよう要請するとしています。

飲食店のうち、感染対策の認証を受けている場合は午後9時まで営業し、午後8時まで酒類の提供をすることもできます。

要請に応じた場合、認証店には売り上げなどに応じて1日2万5000円から10万円を、認証がない店には1日3万円から10万円の協力金を支払う方針です。

また5人以上の食事は避けてもらうよう呼びかけることにしています。

イベントについては事前に安全計画が提出された場合は2万人を上限に収容人数の100%まで認める一方、計画が提出されない場合は5000人を上限とし、歓声などがあるイベントは収容人数の50%までにするとしています。

県立学校では通常の教育活動を続ける一方、部活動については19日以降対外試合や合宿を自粛するよう求め、市町村立の学校などにはこうした対応を参考にしてほしいとしています。

県有施設は人数制限や予約制などの感染対策をとったうえで開館します。

県民には感染リスクの高い場所への外出や不要不急の県外への移動は極力控えるよう呼びかけます。