「佐渡島の金山」世界文化遺産に推薦を 自民 議員グループ

新潟県や佐渡市が世界文化遺産への登録を目指している「佐渡島の金山」をめぐり、自民党の保守系の議員グループは、政府に対し来月1日の期限までにユネスコに推薦するよう求める決議文をまとめました。

来年の世界文化遺産の登録に向け、文化庁の審議会は、先月、今年度の国内の推薦候補に「佐渡島の金山」を選定すると答申した一方「選定は推薦の決定ではなく、今後、政府内で総合的な検討を行っていく」とする注釈を付け、推薦されるかは見通せない状況になっています。

こうした中、自民党の保守系の議員グループが国会内で会合を開き、安倍元総理大臣をはじめ、およそ20人の議員のほか、推薦を求めている佐渡市の渡辺市長も出席しました。

そして、議員グループとして、来月1日の期限までにユネスコに推薦することや、韓国が、朝鮮半島出身の労働者が強制的に働かされた場所だとして反発していることを踏まえ、韓国側に、対象とする時代が異なることを外交ルートで説明するよう、政府に求める決議文をまとめました。
議員グループの代表世話人を務める高鳥衆議院議員は「世界に向けて日本の真実の姿を主張しようとしないことは大きな問題で、後世に禍根を残す。政府は説明責任を果たすべきだ」と述べました。