受験生切りつけ事件 個別入試でも受験生の安全確保を 文科省

大学入学共通テストの会場となっていた東京大学の前で受験生などが切りつけられた事件を受け、文部科学省は各大学が実施する個別入試でも、警察と連携を強化して受験生の安全確保を徹底するよう要請しました。

2日間の日程で行われた大学入学共通テストでは、初日の今月15日に会場の1つの東京大学の前で受験生など3人が切りつけられる事件が起き、全国の会場で警備を強化して試験が実施されました。

事件を受け文部科学省は、今後、各大学で実施される個別入試でも、受験生の安全確保を徹底するよう全国の国公私立大学に要請しました。

要請では、改めて学内の警備体制を確認し、危機対応マニュアルなどの周知を徹底することや、会場などの安全確保にあたり、警察との連携を一層強化することを求めています。

文部科学省は「受験生はこの日のために努力を重ねてきたので、安心して受験してもらえるよう、さらなる安全の確保をお願いしたい」としています。

個別入試は、私立大学で来月1日以降実施され、国公立大学では来月25日から前期試験が行われる予定です。