原油先物価格 7年2か月ぶり高値 UAEの施設爆発受け懸念広がる

18日の東京市場では、原油の先物価格が1キロリットルあたり5万8000円台半ばまで値上がりし、7年2か月ぶりの高値をつけました。UAE=アラブ首長国連邦の首都アブダビにある国営石油会社の施設で爆発が起きたことを受けて、原油の供給が滞るのではないかという懸念が広がったためです。

東京市場で取り引きされている中東産の原油の先物価格は18日、中心となる「ことし6月もの」が1キロリットルあたり5万8000円台半ばまで値上がりしました。

2014年11月以来、7年2か月ぶりの高値です。

UAEの首都アブダビにある国営石油会社の施設でドローンによる攻撃とみられる爆発が起きたことを受けて、原油の供給が滞るのではないかという懸念が広がったためです。

市場関係者は「新型コロナウイルスによって打撃を受けた各国の経済が正常化しつつあり、原油は引き続き高い需要が見込まれている。こうした中で、今回の爆発が起きたため、原油の先物に対し、投資家からの買い注文が増えている」と話しています。