日大 田中前理事長 脱税の罪 来月15日に東京地裁で初公判

日本大学の田中英壽前理事長が大阪の医療法人の前理事長から受け取ったリベートなど、およそ1億2000万円を税務申告せず、5200万円を脱税した罪に問われている裁判の初公判が、来月15日に東京地方裁判所で開かれることになりました。

日本大学の前理事長、田中英壽被告(75)は、背任事件で起訴された大阪市の医療法人の前理事長や日本大学の元理事から受け取ったリベートなどおよそ1億1800万円の所得を隠し、平成30年とおととしの2年間に合わせて5200万円を脱税したとして所得税法違反の罪に問われています。

この事件の初公判が、来月15日の午後2時から、東京地方裁判所で開かれることになりました。

関係者によりますと田中前理事長は東京地検特捜部の調べに対し、起訴された内容を認め、「急に大金が入り、迷った末に、税務申告をしないよう妻に指示した」などと供述していたということです。

裁判では、多額の現金を受け取って脱税した経緯がどこまで明らかになるかが焦点となります。