群馬県 「まん延防止等重点措置」適用を政府に要請 方針固める

新型コロナの感染が急速に拡大していることを受け、群馬県がまん延防止等重点措置の適用を政府に要請する方針を固めたことが分かりました。

新型コロナ対策をめぐり、群馬県は、18日朝、関係部局の担当者が会議を開き、今後の方針を協議しました。

その結果、ここ最近の新規感染者数が1日あたり200人を超え、病床使用率も30%を上回るなど、感染拡大に歯止めがかからないことを踏まえ、まん延防止等重点措置の適用を政府に要請する方針を固めました。

重点措置の対象地域は県全域とする方向で調整していて飲食店への営業時間の短縮や酒の提供の制限の要請など、具体的な対応はさらに検討することにしています。