三菱電機 業務用エアコン パネル宙づりのおそれ 部品交換へ

三菱電機は、和歌山市の工場で製造した天井に設置するタイプの業務用エアコンについて、ワイヤーが外れてフィルターつきのパネルが宙づりになるおそれがあるとして、すでに出荷した360台余りの部品を交換すると発表しました。

三菱電機によりますと、部品交換の対象となるのは、和歌山市の冷熱システム製作所で2013年3月から2014年4月に製造された天井に設置するタイプの業務用エアコンです。

このエアコンは、4本のワイヤーでつるされたパネルを上下させることでパネルに取り付けられたフィルターのメンテナンスなどができるようになっています。

しかし、2014年から去年8月までの間にワイヤーがパネルから外れる事例が合わせて8件起きていて、このうち2件は3本のワイヤーが外れるなどしてパネルが宙づりの状態になったということです。

このため会社では、同じ機種のこのほかの製品についてもパネルが宙づりになる可能性があるとして、国内の店舗やオフィスなどに出荷した368台について、無償で部品を交換することにしました。

この工場では去年、業務用エアコンの検査装置が正常に作動せず、検査に不備があったことが明らかになっていて、弁護士などでつくる委員会が今回の問題についても合わせて調査することにしています。