三菱自動車 軽サイズのEVを初公開 ことし春以降市場に投入へ

世界的に車の電動化が急速に進む中、三菱自動車工業は、普通車よりも価格が抑えられる軽自動車サイズのEV=電気自動車のコンセプトカーを初めて公開しました。
ことし春以降に市場に投入する予定で、国内でのEV普及の弾みとなるか注目されます。

これは、千葉県の幕張メッセで開かれている車の展示会「東京オートサロン」で公開されたもので、自宅に取り付けができる充電スタンドとともに展示されました。

三菱自動車が軽自動車サイズのEVを披露するのは初めてで、1度の充電で走れる距離は170キロ前後、価格は、国などの補助金を使うと200万円前後となる見込みでことし春以降の市場投入を予定しています。

軽自動車は国内の新車販売の4割を占めていて、普通車よりも価格が抑えられる軽自動車サイズのEVの投入が国内でのEV普及の弾みとなるか注目されます。

三菱自動車の加藤隆雄社長は「静かさや加速性能など、商品力はガソリン車と比べても十分、競争できるレベルだ。EVの使いやすさを認知してもらえる第一歩となる車にしていきたい」と話していました。

会場ではこのほか、日産自動車が、ことし6月ごろ国内市場に投入する、主力のスポーツカー「フェアレディZ」の新型モデルを発表しました。

新型モデルの投入は14年ぶりで、会社を代表する車の刷新を通じブランド力の強化を図るねらいです。