地元特産の「寒ぶり」味わう 小学校で特別授業 富山 氷見

富山県氷見市の小学校で、地元特産の「寒ぶり」について学ぶ特別授業が開かれ、子どもたちがさばいたばかりのブリの味を堪能しました。

この授業は氷見市などが毎年、市内の小学校を対象に開いていて、今シーズンは不漁が続いたため、13日、初めて「朝日丘小学校」で行われました。

授業には6年生の児童およそ30人が参加し、市内で鮮魚店を営む男性が水揚げされたばかりの「寒ぶり」を使って包丁でさばく手順を披露しました。

ブリは体長が86センチ、重さが9.5キロの大ぶりのものでしたが、男性は慣れた手つきで皮や骨を取り除きながら、手際よく3枚におろしていきました。
ブリの刺身ができあがると、子どもたちが実際に食べて地元産の海の幸を堪能していました。

授業を受けた女子児童は「寒ぶりはめったに食べられないのでゆっくり味わいました」と話していました。
また、男子児童は「すごく脂が乗っておいしかったです」と話していました。

主催した氷見市水産振興課の高田耕太郎さんは「子どもたちの魚離れが進んでいると言われているので、地元で取れる特徴的な魚を子どもの頃から味わい知ってもらうことで、将来県外に出たときにおいしさを伝えられるようになってほしいです」と話していました。