大相撲 錦戸親方と力士4人が初場所休場 関係者のコロナ感染で

大相撲の錦戸部屋の関係者が新型コロナウイルスに感染したことが分かり、師匠の錦戸親方や所属する力士全員が、9日から始まった初場所を休場することになりました。

日本相撲協会によりますと、錦戸部屋の関係者が8日、発熱したため検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性反応が出たということです。

このため、濃厚接触者に当たる師匠の錦戸親方のほか、感染しているおそれがあるとして十両の水戸龍など部屋に所属する力士全員が、9日から東京 両国の国技館で始まった初場所を休場することになりました。

初場所の番付では、錦戸部屋には水戸龍と幕下以下の力士3人の合わせて4人の力士が所属しています。

水戸龍の休場を受けて、9日に対戦する予定だった十両の大翔丸は不戦勝となりました。