神奈川県 オミクロン株 23人感染確認 県内初のクラスターも

神奈川県内では8日、オミクロン株の感染者が新たに23人確認されました。

このうち7人は会社の同僚やその家族などで、飲食店で会食していたということで、県は県内で初めてとなるオミクロン株によるクラスターが発生したと発表しました。

神奈川県によりますと、新たにオミクロン株への感染が確認されたのは、県内に住む70代以下の男女合わせて22人と、県外に住む50代の男性1人の合わせて23人です。

このうちの21人は、最近、海外には行っておらず、感染経路が分かっていないことなどから、県では市中感染だとしています。

また、21人のうち7人は会社の同僚やその家族などで、去年末に県内の飲食店で会食していたということです。

県は県内で初めてとなるオミクロン株によるクラスターが発生したと発表しました。

県によりますと、会食にはこの7人を含むおよそ10人が参加していたということで、残りの参加者について感染の状況などを調べています。

県内で確認されたオミクロン株の感染者は、これで合わせて36人となり、このうち27人が市中感染となっています。