ミャンマー ひすい鉱山で土砂の山崩れる 数十人行方不明

ミャンマーにあるひすい鉱山で積み上げられた土砂の山が崩れ、現地のメディアは数十人の行方がわからなくなって捜索が続けられていると伝えています。ことし2月のクーデター以降、混乱の中で労働環境はさらに悪化しているという指摘も出ています。

ミャンマー北部カチン州にあるひすいの鉱山で、22日、積み上げられた土砂の山が崩れ、採掘にあたっていた人たちが巻き込まれました。

地元メディアによりますと、これまでに少なくとも1人の死亡が確認され、数十人の行方がわからなくなっているということです。

現地で捜索にあたる男性はNHKの取材に対し「捜索にあたっているのは私たちボランティアや行方不明になっている人の親族で、機材も限られている。大量の土砂に阻まれ捜索は難航している」と話しています。

世界有数のひすいの産出国として知られるミャンマーでは、去年7月にも同じような鉱山の事故で160人以上が死亡し、ことし2月のクーデター以降、混乱の中で労働環境はさらに悪化しているという指摘も出ています。