政府のワクチン接種証明アプリ 一時証明書発行にエラー相次ぐ

デジタル庁によりますと、20日から運用が始まった新型コロナウイルスのワクチンを接種したことをスマートフォンで証明する専用アプリについて、20日正午ごろから、およそ1時間にわたって証明書の発行にエラーが相次ぐトラブルがあったということです。

デジタル庁によりますと20日正午ごろ、10余りの自治体から「利用者のアプリにエラーコードが表示された」という問い合わせがあったため、調査したところ、サーバーへのアクセスの集中が原因で、証明書の発行がうまくいかないケースが相次いでいたことがわかったということです。

午後1時ごろには正常な状態に戻ったということですが、デジタル庁は詳しい状況を調べたうえで、今後はアクセスの集中にも耐えられるよう対応を行ったということです。