防府読売マラソン 神野が2位 パリ五輪選考レースMGC出場権獲得

パリオリンピックの選考レースの出場権をかけた、防府読売マラソンが山口県で行われ、箱根駅伝で活躍した神野大地選手が2時間9分34秒のタイムで日本選手トップの2位に入りました。神野選手は、日本陸上競技連盟が定めた条件を満たして、選考レースの出場権を獲得しました。

防府読売マラソンは、パリオリンピックのマラソン代表の選考レース、MGC=マラソングランドチャンピオンシップの出場権をかけて、山口県防府市で行われました。

レースには、箱根駅伝の山登りで活躍した神野選手のほか、公務員ランナーからプロとなった川内優輝選手らが出場しました。

神野選手は33キロすぎに得意の上り坂を利用して川内選手を引き離し、その後、ケニアのドミニク・ニャイロ選手と並走を続けました。

神野選手は41キロ地点でわずかにニャイロ選手に離され、最後はトラック勝負となって、全力で追いかけたもののおよびませんでした。

レースはニャイロ選手が2時間9分34秒で初優勝し、神野選手は同タイムで2位に入りました。

また川内選手は2時間10分11秒の3位でした。

神野選手は、日本陸上競技連盟が定めたこのレースでの日本選手トップなどの条件を満たして、パリ大会の代表選考レース、MGCの出場権を獲得しました。

神野選手は「勝ちきれずにすごく悔しい思いはあるが、MGCの出場権をとって、パリオリンピックをねらうステージに立てたことはよかった」と話していました。

一方、東京パラリンピックの女子マラソン視覚障害のクラスで金メダルを獲得した道下美里選手は、視覚障害のクラスに出場し、2時間58分6秒のタイムで優勝しました。