イチローさん 女子高校選抜と対戦 足つりながら17奪三振で完封

プロ野球と大リーグで活躍しおととし現役を引退したイチローさんが、草野球チームのメンバーとして神戸市で行われた女子高校野球の選抜チームとの試合に出場しました。

48歳のイチローさんは現役を引退したあと、学生野球の指導に必要な資格を回復し、去年から全国の高校を訪ねて選手の指導を行っています。

18日は、神戸市で行われた女子高校野球の強化プログラムに参加し、みずからがつくった草野球チームのメンバーとして女子高校野球の選抜チームとの試合に出場しました。

背番号1のユニフォームを着たイチローさんは9番・ピッチャーで出場し、日米通算4367本のヒットを打ったバッティングでは、全国大会の出場経験のあるピッチャーたちに3打席すべて内野ゴロに抑え込まれました。

それでもピッチングでは、終盤、足がつりながらも「こんな速い球は見たことがない」と女子選手たちを驚かせた最速135キロのストレートを投げ込み、17個の三振を奪って147球の完封勝利をあげました。

試合はイチローさんのチームが1対0で勝ちました。

試合後、イチローさんは女子選手たちから質問を受け、野球の技術に加えて選手時代の体験談などを伝えていました。

ピッチャーとしてイチローさんと対戦した女子選手は、「どこに投げても打たれそうなオーラを感じたし、ピッチャーとしても足が限界だったのにふんばれるのがすごかったので見習いたい」と話していました。