ワクチン3回目接種 「前倒ししたい」60% NHK世論調査

新型コロナワクチンの3回目の接種について、NHKの世論調査で聞いたところ、2回目との間隔を原則の8か月から「前倒ししたい」と答えた人が60%に上りました。

NHKは、今月10日から3日間、全国の18歳以上を対象に、コンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは2093人で、57%にあたる1190人から回答を得ました。

新型コロナワクチンの3回目の接種について、岸田総理大臣は、2回目との間隔を原則の8か月からできるだけ短縮する考えを示しています。
3回目の接種の前倒しについて聞いたところ、「前倒ししたい」が60%、「前倒ししなくてもよい」が25%、「接種はしない」が9%でした。
立憲民主党の泉代表は、批判ばかりしているという党のイメージを政策立案型の政党に変えていきたいとしています。
野党の役割として「政策の提案」と「政権の監視」のどちらがより重要だと思うか尋ねたところ、「政策の提案」が33%、「どちらかといえば政策の提案」が28%、「どちらかといえば政権の監視」が16%、「政権の監視」が11%でした。
年末年始に帰省や旅行をするかどうか聞きました。
「帰省や旅行をする」が11%、「帰省も旅行もしない」が66%、「まだ決めていない」が18%でした。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いていた去年の同じ時期に行った世論調査と比べて「帰省や旅行をする」と答えた人が6ポイント増えた一方「帰省も旅行もしない」が15ポイント少なくなりました。