悪石島から避難の住民 鹿児島港に到着

今月9日、震度5強の揺れを観測した鹿児島県十島村の悪石島から島外に避難する住民たちが12日夜、フェリーで鹿児島港に到着しました。

トカラ列島近海では今月4日から、震度1以上の揺れを伴う地震が12日午後7時の時点で285回、観測されています。

このうち、今月9日に震度5強の強い揺れを観測した悪石島では、住民の4割が島外への避難を希望し、11日、4世帯16人が奄美大島に移動したほか、12日は8世帯14人がフェリーで鹿児島市の鹿児島港に到着しました。

午後7時30分ごろ、フェリーから降りた住民たちは村の職員に案内されながら用意された車に乗り込み、ホテルへ移動しました。

村によりますと、鹿児島港に到着した住民のうち3世帯7人は村が借り上げた鹿児島市内のホテルに滞在し、それ以外の住民は県内の親せきの家などに移動するということです。

中学3年の男子生徒は「早く島に戻って学校に行きたいです。避難は不安ですが、勉強して過ごします」と話していました。