鹿児島 悪石島 希望者が島外避難 今月4日から地震相次ぐ

9日、震度5強の揺れを観測した鹿児島県十島村の悪石島で住民の島外避難が始まり、11日午前、避難を希望した住民がフェリーに乗り込み、島を離れました。

鹿児島県のトカラ列島近海では今月4日から11日午前11時までに震度1以上の地震が260回以上発生し、9日には悪石島で震度5強の強い揺れを観測しました。

悪石島では不安を感じている住民も多いため、十島村が希望者の島外避難を進めています。

11日は午前9時45分ごろ、10日夜、鹿児島市を出港したフェリーが、島に到着しました。

十島村によりますと、島外避難を希望しているのは75人の住民のうちの30人で、16人が乗り込みました。

フェリーは午前10時15分ごろ出港し、11日午後、奄美大島の名瀬港に到着する予定です。

残りの14人は、12日朝、悪石島に到着するフェリーで鹿児島市に避難するということです。

トカラ列島近海では、10日以降、地震の回数は減っていますが、気象庁は、これまでの地震で落石や崖崩れの危険性が高まっているとして、今後、数週間程度は、強い揺れを伴う震度5強程度の地震に注意するよう呼びかけています。