春のセンバツ高校野球 21世紀枠 候補校の9校を発表 高野連

来年春のセンバツ高校野球の21世紀枠の候補校9校が発表されました。この中から3校が、1月に開かれる選考委員会で21世紀枠の出場校として選出されます。

21世紀枠は、困難な状況を克服して都道府県の秋の大会などで上位の成績を残し、地域の模範となっている学校などが対象となります。

高野連=日本高校野球連盟は、21世紀枠の候補校について10日、全国の各地区から推薦された9校を発表しました。

▽北海道:札幌国際情報高校
▽東北:福島の只見高校
▽関東・東京:群馬の県立太田高校
▽東海:三重の相可高校
▽北信越:福井の丹生高校
▽近畿:滋賀の伊吹高校
▽中国:鳥取の倉吉総合産業
▽四国:香川の高松第一高校
▽九州:大分舞鶴高校

このうち群馬の県立太田高校は、創立124年の県内有数の進学校であり、野球部の部員も高いレベルで「文武両道」を実践していること、また部員22人と少人数でありながら工夫して練習することで、秋の県大会でベスト8に進むなどほかの高校の模範となっている点が評価されました。

また福井の丹生高校は、北信越地区で優勝したチームと接戦を演じ、地区の代表校とも十分に戦える実力があることや、練習でSNSを活用するなど創意工夫を凝らして成果を上げていること、3年前の豪雪時に、部員がそれぞれの地域で雪かきをするなど地域に貢献したことなどが評価されました。

鳥取の倉吉総合産業は、秋の県大会で準優勝し、中国大会では、1回戦で、優勝した広島の広陵高校に敗れましたが、グラウンドが校舎から2キロ離れ、雨天練習施設もない中、工夫を重ねて練習していることや、地元の子どもへの野球指導を続けていることなどが評価されました。

センバツ高校野球の出場校を決める選考会は、1月28日に大阪市で開かれ、9つの候補校の中から、3校が21世紀枠の出場校に選ばれます。